- フェイススチーマー・脱毛器・ヘアケア機器の販売をご検討の方
- 初めて美容家電の販売をご検討の方
- 販売したい製品に認証が必要か、確認方法がわからない方
フェイススチーマー・脱毛器・ヘアケア機器の販売を検討されている方へ
結論から申し上げますと、フェイススチーマー・脱毛器・ヘアケア機器等の場合
多くの場合PSE認証が必要になってきます。
「PSE認証とは?」と検索すると難しそうな単語が並んでいますが、しっかり手順を踏めば実は難しいことはありません!
本記事では、PSE認証の基本情報から必要性の見極め方、確認方法までをわかりやすく解説いたします。
PSE認証とは?初心者向けの基礎解説
前項目で、自社で検討している製品はPSEが必要ありそうだと思った方へ
まずPSE認証とは何なのか改めて見ていきましょう。
非常に端的に申し上げますとこんな形です。
電気用品安全法の対象になる製品を販売する業者が製品にて取得するもの。
より簡単にしてしまえば、電気を使用する製品を販売する人は
その製品が安全であるということを日本国内で認証試験をクリアして認めてもらい
且つクリアしていることが分かる形で販売しましょうね、ということです。
フェイススチーマー・脱毛器・ヘアケア機器の販売を検討されている方へ
そもそも検討している製品にPSE認証は必要なのか?
美容機器を含む多くの家電で使える見分け方は以下の通りです。
- 直接コンセントにつないで電気を製品に供給する製品
- コンセントに直接つなぐタイプの充電器そのもの
例)脱毛器・ドライヤー・ヘアアイロン・フェイススチーマー
- 製品が充電式もしくは乾電池式で
内容物に充電コードはあってもコンセントにつなぐ部分が入っていないもの
(スマホを充電するコードはあっても、コンセントにつなぐバッテリーチャージャーが無い状態)
例)美顔器・フェイスローラー・ヘッドマッサージャー
厳密にはこれだけではカバーしきれないこともありますが
美容機器の販売検討をこれから始める段階であれば十分です。
例に挙げているフェイススチーマー・脱毛器・ヘアケア機器等は
その機能を発現するために多くの電力を必要とする為
直流電源=直接コンセントにつないだまま使用する製品であることが多くPSE認証の対象になる可能性が高くなります。
最近では導入ハードルを下げる為に充電式にしている製品も見受けられますが
スペックが低くなったり、使用可能時間が短くなる傾向にあります。
製品ご検討の際には改めて弊社からPSE含む認証が必要にならないか精査いたしますのでご安心ください。
ご自身で確認したい場合は経済産業省WEBサイトをご確認ください。
PSE認証を取る人は?手順は?費用は?
認証にかかる一切のお手続きは弊社にてお客様と並走して行わせていただきますが
誰がどのように行う作業なのかを記載しておきます。
PSE認証を取る人:
日本国内でその製品の商流に携わる企業など。
弊社が輸入し、弊社顧客様がブランドとして販売する場合;
弊社・弊社顧客様が対象になります。
PSE認証を取る手順:
手順1:認証機関を選ぶ
日本国内に認定された第三者認証機関を選びます。
手順2:申請書類を準備
必要な書類には、回路図や仕様書、テストレポートなどが含まれます。
手順3:試験と検査を実施
認証機関で製品の試験が行われ、基準を満たしているか確認します。
手順4:PSEマークを取得
認証が完了すると、製品にPSEマークを表示できるようになります。
※上記内容に加え、量産後にロットごとの資料の保管義務等が発生します。
PSE認証を取る費用:
10-30万円程度
PSE認証を取得する際に注意すべき点
製品のブランドは誰のものか明確に
⇒PSE認証を取得していることを証明するマークの付近に事業者名が記載されるため。
海外メーカーの「PSE取得済」は鵜呑みにしない
⇒製品・顧客別に毎度取得する必要がある為、取得済とあってもそのまま流用できない為
PSE取得に必要なメーカー側の情報開示が問題なく対応できるか事前に確認が必要です。
PSE認証が必要な製品でライバルに差をつける
特に新しい市場を開拓する場合には、障壁は低いほど望ましいですよね。
自社の良さを最大限に活かす製品の開発にあたろうと思った矢先、PSE認証が必要だった。。
見えていなかった問題が出てきて躊躇してしまうこともあるかとは思いますが
敢えてそこで進むことでライバル企業に差をつけるという考え方もできますね。
PSE認証含め、製品立ち上げに何が必要なのか?
美容機器市場だけを専門的に開拓してきた弊社だからこそできる丁寧なご提案がございます。
PSE認証取得に関する不安やご質問があれば、テンリュウにお任せください!これまで数多くの美容機器をサポートしてきた経験を活かし、安心・安全な製品立ち上げを全力でサポートします。
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